2019年 4月(2)

4月30日(火)
平成最後の日。伊豆は終日、雨☂☂

コギはキクのインバネスをレインコート代わりにして、近場の雨散歩へ。幸い小雨。
お隣の高橋さん(元、神田のイタリアンシェフ)宅の玄関先。
コギのコートも、親のBarbourコートも長靴も帽子も、みーんな英国グリーン。
別荘地を出て、隣の高原地区への山道。コナラの新緑がきれい。
路傍の山のラン群生、何ランかな。「わかりませーん」
廃業久しい旧牛舎。「運動場だよ」
高原地区の山道は花街道。標高が少し高いので、「まだチューリップが咲いてます〜」
白い花は背の高い芝桜かな。雲海のむこう、と〜ぉくに、駿河湾内浦。
ほかのバラよりひと足早く、モッコウ(木香)バラの季節。
小一時間の散歩から帰宅、走るコギ。庭はすっかり緑。
日中は雨、雨、雨。「つまんな〜い」「そだな」
三角出窓下のキクのお墓に供花。「バラだよ」「おおきに〜!」

平成は、親の東大在職期間とほぼ重なり、前半は先代コテツ、後半15年はキクとずっと一緒。韮山の家が出来たのも平成3年。37歳〜67歳、いろんな事があったけど、一生のメインパートだったってことでしょうか。結構多動なので、人並み以上に、よく動き(働き、歩き、しゃべり、料理を作り、クルマを走らし、笑い)ました。キクの声「あとは余生やな」「おー、待っとれや」

4月29日(月)
天気は下り坂、気温もまだ低め。

庭のハナショウブ。去年よりは遅く、一昨年と同時期に見ごろ。
雨が降る前に、浮橋公園へ。いつも通り誰もいなくて、コギ、走り放題。
八重桜と新緑のコントラスト、この季節ならでは。
毎年撮ってきた鯉のぼり。「キク、いないねぇ」
雨が降り始めても「走りますぅ」
沢遊び。
「すべって上がれないよぉ〜」
やっと上がれて、ブルブルブル。
思う存分、「跳ねますぅ」
家に戻って、キクのお墓でご挨拶。
キクの声「コギ、大人になるんやで」「なってますぅ〜」
沢遊びもしたし、久しぶりにシャンプーデー。「サッパしましたぁ〜」
平成も明日で終幕。

4月28日(日)
季節外れの寒波、昨日は本州各地で雪。
富士山はもとより、箱根も天城も雪帽子。

快晴、今朝の富士。6℃、キリリ。
富士山手前の愛鷹山、「砂糖菓子みたいにうっすら冠雪ですー」
「跳ねますぅ」
三角地、「クローバが咲いたよ〜」
コギ鉄富士、満貫。
帰り道、「白い坂道が空まで続いて…キクの命は飛行機雲♩♩」
コギ富士。目が見えないぞ。
いつもの日曜朝市@内浦港、ヒラコイワシ大きな雪平鍋いっぱい、300円!
ほとんどはワンコ用の丸干(低温オーブン3時間)、残りはヒト用オイルサーディン。
このほかに、タケノコ、フキ、デコポン。季節の味と香り。
ランチはブイヤベース。ムール貝(チリ産)以外は地産地消。
白ワインはサンセール。

4月27日(土)
平成〜令和の大型連休初日。午前中は家の片づけ、掃除、午後は小金井のまあパパのホームにお見舞、それから伊豆へ。

6時半、やっと雨がやんで、朝散歩。首相私邸警護車前の水たまり。
今朝は上からハナミズキ、これなら花もコギもよく映る。
コギの頭は花の下
山手通り脇の斜面に咲いた、こちらはハナミズキでなくミズキ。
「ハナミズキ♫」の歌詞にも出てきますが、だいぶ違います。
今朝のコギ鉄。「下りですぅ」
ドッグランのニトくん。雨上がりなので泥まみれ。
ママいわく「パトカーね」
コギは、ドッグラン、パスっす。
1年前の4/29、このバラのアーチ前で撮影(↓)
キクの公園散歩、自力歩行最終日。
今年よりバラの開花が早かった。
木下さんが編んでくれたリード、親のジャンパーと同じ紫。
キクにいただいた供花、いたんできたけど、まだきれい。
午後から気温がどんどん下って、夜、伊豆に着くと、外気は5℃。寒〜。
室内も10℃。ストーブに火入れ。

4月26日(金)
パンチくんの続報、昨日の夕方、大きく二回息を吸って、静かに旅立ったのだそうです。キクが逝ってちょうど10日後。もうひとりのキク・パンチのきょうだい、カレンちゃんもキクの数日前に逝去。2週間のうちに3人で申し合わせたみたいに、空の家族のもとへ飛んでいきました。

小柄なパンチくんと背高キク、2年前の写真。仲良しでした。
今朝も霧雨。コギも親も合羽はおって、公園へ。
ケヤキの森の新緑、「目に青葉です〜」
コギには色まで見えないけど、新しい息吹は分かる。
ドッグラン、大型犬エリアを独占。
小型犬アリアにはサンちゃんとママ。
ニトくんは?「泥んこで跳ねてますぅ」
毎年、同じ疑問。アヤメ? ハナショウブ?
黒いコギと空が背景の花、これは難しい写真
噴水池、インスタでグッディママがカワウを撮影。来るんだ。
長〜い行列、警備員さんに訊いたら、Supreme(アメリカのストリートファッションブランド)の販売日、中韓への転売ビジネス業者が大量のバイトを動員して並ばせてるんだって。ふ〜ん。

4月25日(木)
雨の予報だけど、大丈夫そうなので、傘なし、合羽なしで朝んぽ。

「神山町展望台」と勝手に名付けた駐車場で、コギ「跳ねますぅ」
代々木公園の森の向こうにDoCoMoタワー。
「アジサイ坂」と勝手に名付けた坂の途中、プランターをのぞくと…
ミニコギが!
小雨の土手でボール遊び。
噴水池のほとり、この辺りは、グーちゃん、キクの面影がちらちら。
公園からの帰り道は山手通り経由。
通りと八幡駅の連絡通路、土台がかかりました。
「まあが通ってるジムのポスターですぅ」
最近、まあはめきめき上達、筋肉もりもり。
親は離される一方。

親は、本郷時代の同窓会、関西支部会に出席のため、京都へ。濱田元総長はじめ執行部9名が参加。みんな、キクマルの旧知。
帰りの新幹線で、菊水さんからパンチくん(キク8人きょうだいの最後の生残り)の訃報。悲しいけど、キクを含むコーディ・アニータ一家の最初の家族が天国で全員再会。みんなで抱き合ってるかな。

4月24日(水)
朝散歩、山手通り経由で公園まで。

移植3年目?のハナミズキ、「立派に咲いてますぅ」
代々木八幡駅上、駅がきれいになったのは良いのですが、
山手通りからだとホームまで、3階分、下りて上ってまた下りて。
健康にはいいけど…
これまた久しぶりの鉄コギ。「下りの電車だよぉ」
代々木八幡駅、10両編成にも対応。「写真は8両、ホーム、余りますぅ」
大きな大きなマリメッコのトートバッグ。コギだって詰められそう。
まあから親への誕生日プレゼント。

4月23日(火)
天国からキク「おとん、誕生日やな」「おー」
「この1年も達者でな」「お前もな」

久しぶりにほのかちゃん、散歩がぜんぜん進まない。
なぜって、「親の親戚のシバ犬のサクラちゃんがお泊まりに来てて、気に入らないの」
いつも通り公園広場でルビ母さんに「遊んで」とねだるコギ
ツツジの季節。「鮮やかですぅ」
キクへの献花、た〜くさん。キク「おおきに〜」
コギですが、こんな感じでずっと玄関でキクの帰りを待ってます。
公園では相変わらず跳ねてるんですけど。

4月22日(月)
キクが逝って、はや1週間。少しずつ、キクがいない日常が始動。
kikulog2 も再スタートします。どうぞよろしく。
今朝は自宅から公園まで徒歩散歩。キクの足が弱ってからずっとクルマ利用だったので、ほぼ1年ぶり。

交番上の土手、対岸の秘密基地のツツジがきれい。
NHK下のバスケコート前、「コギどう?」とよく尋ねられます。
「元気ですぅ〜」「そうかなあ、家ではすっかり大人しくなっちゃって、寂しそ」
6時前、噴水池の林にやさしい朝の光。
すっかり緑になった広場と木々。イブちゃん、イブパパに遊んでもらうコギ。
花壇は春の彩り。
ハナミズキ。そこここにまだ、キクの面影がちらちら。

キクが亡くなった日が締切りで、実際には翌朝まあが涙を堪えて書いた原稿が、昨日の毎日新聞朝刊に掲載。前日(土曜)の朝日新聞の書評も一緒に。

キクのことを応挙パパに伝えたら、返信に添えられてきた昔のパパの描いた絵。
応挙とキクコギ(2016年頃)、コギまだちっこ。